看護部
部長挨拶

看護部長
分倉 千鶴子
すべての人々の生命と、人間としての尊厳を守り、
地域に根ざした患者中心の看護を提供します。
博愛病院は大正10年に米子市民(当時は米子町民)の方々がお金を出し合って、株式会社組織で設立された歴史ある病院です。設立当初から米子市民の方々の健康と幸福のために医療、看護を提供してまいりました。看護部ではこの歴史の重みを感じつつ、より一層地域の方々のニーズに応えることができるよう知識・技術の向上に努めています。
当院をご利用いただいている8割以上が高齢者の方々です。看護部では高齢者の方々の日常生活動作が入院を機に低下しない看護の提供を目指した取り組みを行っております。また入院から在宅療養へスムーズに移行していただくために退院支援を充実させ、さらに在宅でも安心して療養を続けていただくためにご利用いただく訪問看護の質向上にも取り組んでいます。こうした取り組みは、地域の方々により安心してお過ごしいただくためのものですが、看護職員の職務満足にもつながる活動です。
この活動をさらに推進していくために、看護職員の教育体制の充実とスタッフ個々のキャリアデザインを全面的にサポートしていきたいと思っています。