概要

総合診療とは、専門診療の対義語です。患者さんを全人的、多角的に捉え、特定の臓器・疾患に限定しない診療形態です。内科関連疾患を対象とする場合には総合診療内科と呼びます。必要に応じて専門各科や地域の医療機関に繋ぐ役割を担っています。

特色・方針・目標

総合診療内科が求められる理由として、

  • フリーアクセスの弊害:患者さんは身近な診療所よりも病院を積極的に受診しようとする傾向。
  • 高齢化による医療需要の変化:複数の疾患の医学的管理を必要とする高齢者が増加。
  • 「地域を診られる医師」の必要性:地域包括ケアでは領域を問わない「総合的な」対応が求められる。

などが挙げられます。紹介状がない、または何科にかかってよいか分からない初診患者さんに対し、総合的な診療を行い、診断および治療、専門医への紹介などを行います。

 

電話での救急患者の入院依頼に対する対応
従来、電話での救急患者の入院依頼は対応に時間がかかっていましたが、総合診療内科外来を通すことで時間短縮が可能となりました。

主な対象疾患

内科関連疾患

  • 内科を初めて受診する患者で紹介状をお持ちでない方
  • 内科以外に通院中で、内科受診が必要と思われる患者
  • 内科に通院中で、予約外に受診を希望する患者
  • 検診で精密検査を勧められた患者
  • 救急外来を受診した後に外来予約を取った患者
  • 上記のうち、明らかに専門外来を受診したほうがよい患者を除く

診察の結果、専門診療科の受診が必要と判断されれば適切な診療科へ紹介します。

 

主な症状

以下のような症状があるときは、総合診療内科の受診をお勧めします。

  • 不明熱、診断困難な各種症状
  • 受診すべき診療科が判りづらい各種症状
  • 救急車を呼ぶほどではないが、当日受診が必要な急性症状

検査内容

医療面接と身体診察を重視し、そこから患者さんの問題点を抽出し、鑑別診断を挙げ、それを確認する検査を行います。

主な実績

疾患別人数(割合)

対象疾患は内科関連疾患です。当科では呼吸器疾患、消化器疾患が半数以上を占めました。



初診時の対応

医療面接と身体診察を重視し、そこから患者さんの問題点を抽出し、鑑別診断を挙げ、それを確認する検査を行います。得られた所見から専門医に紹介したり自科で継続診療します。当科では初診患者さんのうち、44%が継続診療、42%が単回診療、10%が専門医紹介、4%が入院でした。



初診時受診経路

初診患者さんの内訳:当科で最も多かったのは「紹介状のない内科初診患者」でした。


医師紹介

詳しくはこちら

医師名

主な所属学会と資格

櫃田 豊

病院長
呼吸器内科部長
総合診療内科部長
在宅診療部長

  • 日本内科学会(認定内科医・内科指導医・中国地方会評議員)
  • 日本呼吸器学会(専門医・指導医・中国四国地方会評議員)
  • 日本プライマリ・ケア連合学会(認定医・指導医)
  • 日本感染症学会(ICD制度協議会認定医)
  • 山陰救急医学会(評議員)
  • 日本癌学会
  • 日本糖尿病学会
  • 日本禁煙学会
  • 日本医療マネジメント学会

重白 啓司

呼吸器内科部長
訪問診療部部長

  • 日本内科学会
  • 日本呼吸器学会

診療部

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