概要

女性のライフステージは女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌動態により、思春期、性成熟期、更年期、老年期の4つに分類されます。そしてそれぞれのステージには、このエストロゲンの変化に伴った特有の病気がみられます。「女性のライフサイクル」におけるあらゆるイベントにかかわり、その健康に奉仕する診療科です。

特色・方針・目標

当院ではすべてのライフステージでおこる女性特有の疾患に対して最新・最善の治療を受けて頂けるよう、女性医師を含めた3名の専門医(常勤:男性1名,女性1名 非常勤(ドック健診センター担当):女性1名)により、日々努力をしております。
また火、水、木曜日を手術日として十分な枠を確保しており、患者の要望に応えられるよう努めております。
なお、周産期医療に関しましては平成26年より分娩の取り扱いを中止しておりますが、妊娠健診は引き続き行っております。

主な対象疾患

  • 良性疾患
    ・子宮(子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮腺筋症、子宮内膜症)
    ・卵巣(卵巣のう腫、チョコレート嚢胞など)
    ・卵管(卵管留水症、卵管膿瘍、子宮外妊娠)
    ・外陰(外陰腫瘍、バルトリン腺膿瘍など)
  • 悪性疾患
    子宮頚癌、子宮体癌、卵巣癌の診断や検診
  • 骨盤臓器脱
    子宮脱、膀胱瘤、直腸瘤
  • 思春期疾患(無月経、性行為感染症)
  • 不妊症の相談・治療
  • 更年期症候群

主な症状

以下のような症状があるときは、産婦人科の受診をお勧めします。

  • 月経の時に我慢できないくらいお腹が痛い
  • 月経の周期がバラバラ
  • 月経の時の出血が多い
  • おりものが多い
  • 陰部がかゆい
  • 子宮が下がっている感じがする
  • のぼせ、ほてり、肩こり、腰痛など(更年期症状)
  • お腹が痛い、お腹が張る
  • お腹に腫れ物がある感じがする、お腹に腫れ物を触れる
  • 月経でない時期に出血した

など

検査内容

細胞診、組織診、子宮鏡検査、超音波検査

主な実績

  平成28年度 平成29年度 平成30年度
総手術件数 168 173 169
子宮全摘術(開腹) 17 30 27
腹腔鏡下手術 24 19 29
子宮鏡下手術 35 40 42
子宮脱手術(膣式) 43 38 39
子宮頚部円錐切除術 17 18 21

 

疾患・治療詳細

内視鏡下手術

子宮筋腫・子宮内膜ポリープや卵巣・卵管の良性疾患に対して、侵襲の少ない子宮鏡下手術(リゼクトスコピー)や腹腔鏡下手術を積極的に行い、仕事場への早期復帰を支援します。

 

骨盤臓器脱(POP)

骨盤臓器脱は高齢化に伴い、増加傾向にありますが、「何か触れる」とか「おしっこがでにくい」などの症状でひとり悩んでおられる方が多いようです。ただこの病気は手術によって症状が劇的に改善する可能性が高く、その後の「生活の質」(QOL)も見違えるようによくなります。

医師紹介

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医師名

主な所属学会と資格

石原 幸一

産婦人科部長

  • 日本産科婦人科学会(専門医)
  • 日本婦人科腫瘍学会
  • 日本臨床細胞学会
  • 日本産婦人科手術学会
  • 日本緩和医療学会
  • 日本癌治療学会

片桐 千恵子

産婦人科部長

  • 日本産科婦人科学会(専門医)
  • 日本女性医学学会(女性ヘルスケア専門医)
  • 日本生殖医学会
  • 日本産婦人科内視鏡学会

診療部

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